1日の仕事の流れを公開!グループホーム職員のリアル【午後編】

1日の仕事の流れを公開!グループホーム職員のリアル【午後~夜編】

前回は、グループホーム職員の午前中の仕事をご紹介しました。

今回はその続きです。昼食後の休憩から、レクリエーション、おやつ、夕食、そして就寝まで。午後から夜にかけても、グループホームではさまざまな場面で職員がご利用者様を支えています。

12:00 昼食 ~みんなで食べると、もっとおいしい

お昼になると、再び皆さんで食堂に集まります。

グループホームの食事は、栄養バランスだけでなく、「みんなで食べる楽しさ」も大切です。

職員は配膳や見守りを行いながら、食事の様子を確認します。食べる量に変化はないか、むせていないか、いつもと違う様子はないかなど、小さな変化にも気を配ります。

13:00 休憩 ~午後に向けて、ゆったりと

昼食の後は、ゆったりとした休憩時間です。

お部屋で休まれる方、テレビを見て過ごされる方、職員とお茶を飲みながら会話をされる方など、過ごし方はさまざまです。

職員も交代で休憩を取りながら、申し送り事項の確認や情報共有を行います。次の勤務者へ必要な情報を伝えることも、安全なケアを行うための大切な仕事です。

グループホームやつおイメージ
※イメージ図です。

14:30 レクリエーション ~「楽しみ」がある毎日を

午後はレクリエーションの時間です。

ゲームや創作活動、季節の行事など、その日の内容はさまざまです。

ここでも大切なのは、職員が一方的に「やってもらう」のではなく、ご利用者様の「やりたい」という気持ちを引き出すこと。

「これ、昔やったことがあるよ」「私もやってみたい」といった会話が生まれ、自然と笑顔が広がることもあります。

職員は活動の準備や進行をしながら、一人ひとりが無理なく楽しめるようサポートします。

グループホームやつおイメージ
※イメージ図です。

15:00 おやつ・お茶の時間 ~ほっと一息

レクリエーションの後は、おやつとお茶の時間です。

季節のお菓子や果物などを囲みながら、「今日は何をしていたの?」「昔はこんなお菓子があったね」など、会話を楽しみます。

実は、この何気ないおしゃべりも大切な時間です。ご利用者様の思い出や好みを知るきっかけになったり、その日の体調や気分を知ることにつながったりします。

17:30 夕食 ~一日の締めくくり

夕方になると、夕食の時間です。

温かい食事をみんなで囲みながら、「今日も一日ありがとう」と話したり、その日の出来事を振り返ったりします。

職員は配膳や食事の見守り、必要な介助を行います。安全に食事ができることはもちろん、ご本人ができることはできるだけご自身で行えるようサポートします。

グループホームやつおイメージ
※イメージ図です。

18:30 就寝準備・消灯 ~「おやすみなさい」

夕食後は、少しずつ就寝に向けた準備を始めます。

歯みがきや着替えなどを済ませ、それぞれのお部屋でゆっくり過ごします。

職員は、就寝前の様子を確認しながら、安心して眠れるようサポートします。夜間もご利用者様の安全を見守り、必要な対応ができるよう備えます。

グループホーム職員の仕事は「暮らしを支える」こと

朝から夜までの一日をご紹介しましたが、グループホーム職員の仕事は、決められたスケジュールをこなすことだけではありません。

大切なのは、ご利用者様一人ひとりの体調や希望に合わせて、その日の時間を柔軟に過ごしていただくことです。

「今日は少し疲れたから休みたい」という日があってもいい。「今日は散歩したい」「これをやってみたい」という日があってもいい。

職員は、ご本人の「できること」を大切にしながら、必要なところを支えます。

グループホームは、施設でありながら、できるだけ「その人の暮らし」が続いていく場所でありたいと考えています。

一緒に食事をして、笑って、時には悩んで、季節を感じながら一日を過ごす。

そんな何気ない毎日を支えることが、グループホーム職員の仕事です。

「介護の仕事って大変そう」と思われる方もいるかもしれません。でも、その一日の中には、ご利用者様からの「ありがとう」や、ふとした笑顔、昔の思い出話など、仕事をしている私たちの心まで温かくしてくれる瞬間がたくさんあります。