夜間が心配です。グループホームはどう対応していますか?

「夜中に家の中を歩き回ってしまう」
「なかなか眠れず何度も起きてしまう」
「転倒しないか心配で家族も眠れない」
認知症のある方を在宅で介護されているご家族から、
このようなご相談をいただくことは少なくありません。
夜間の介護は、ご本人だけでなく、
ご家族の心身にも大きな負担となることがあります。
① 夜間に起こりやすいお困りごと
認知症のある方は、昼夜の感覚が乱れたり、
不安や混乱から夜間に目が覚めたりすることがあります。
「家に帰らなければ」
と外へ出ようとする徘徊や、
何度もトイレへ行こうとする、
眠れず居室とリビングを行き来する
といった行動が見られることもあります。
また、暗い時間帯は足元が見えにくく、
ふらつきによる転倒や転落の危険性も高まります。
ご家族は
「目を離したら何かあったらどうしよう」
と気が休まらず、
慢性的な睡眠不足になってしまうケースも少なくありません。
② グループホームでの夜間対応
グループホームでは、夜間も職員が勤務しており、
ご利用者様の様子を見守っています。
定期的な巡視を行い、
■眠れているか
■体調に変化はないか
■安全に過ごされているか
を確認しています。
もし夜中に目を覚まされた場合は、
無理に寝かせようとするのではなく、
お茶を飲みながらゆっくりお話をしたり、
安心できる声掛けを行ったりすることで、
不安な気持ちを和らげられるよう支援しています。
また、歩き回りたいご様子がある場合も、
危険がないよう見守りながら寄り添い、
ご本人の気持ちを尊重した対応を心掛けています。
転倒を予防するため、
■居室や廊下の環境整備
■適切な照明の確保
なども日頃から行っています。

③ 当ホームでは看護師との連携体制も整えています
夜間は
「急に熱が出た」
「転倒してしまった」
「体調が急変した」
など、判断に迷う場面が起こることもあります。
当ホームでは、
そのような緊急時にも慌てることなく対応できるよう、
看護師と連携できる体制
を整えています。
介護職員だけで判断せず、
必要に応じて主治医や看護師へ速やかに相談し、
症状に応じた適切な助言や対応につなげています。
状況によっては、
■訪問診療
■訪問看護
に繋げることも可能で、
ご利用者様の安全を第一に考えた対応を行います。
介護と看護が連携することで、
ご家族にも安心していただける
夜間の支援体制を目指しています。
夜も安心して過ごせる環境づくりを
夜間の不眠や徘徊は、
認知症だから仕方がない
と諦める必要はありません。
生活リズムを整えたり、
不安な気持ちに寄り添ったりすることで、
穏やかに過ごせるようになる方も多くいらっしゃいます。
ご本人が安心して眠り、
ご家族も安心して休める環境を整えることは、
認知症ケアにおいてとても大切です。
夜間の介護に不安を感じている方は、
一人で抱え込まず、
ぜひお気軽にグループホームへご相談ください。



